屋根工事‐カバー工法‐

 

既存の屋根材の上に新しい屋根材をカバーして行なう屋根の修理方法です。

屋根が二重になります。屋根を重ねて葺くので、「重ね葺き」という呼ばれ方もします。

既存の屋根材を撤去しないため、廃材が少なく解体・処分費用などのコストを抑えられ、工期も早く済みます。

廃材が少ないことは環境面でも好ましいです。

アスベスト飛散防止や防水効果、そして見栄えをよくすることができます。

 

それでは、工事手順を見ていきましょう。

 

1. 足場組立

安全に作業をするための足場を組み立てます。

撤去物などが回りに飛んだりしないよう、ネットで覆います。

 

2. ルーフィングシート貼り

防水性強化のためにシートを貼ります。t1

 

 

 

 

 

3. 横暖ルーフ施工

75_300x147断熱材入りの横暖ルーフを敷きます。

これを行うことで、夏涼しく、冬暖かい環境を作り出すことができます。

 

 

 

 

4. 足場解体

足場を解体して、工事を終了します。
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