この度は板金コラムをご覧いただき、ありがとうございます。
今回のコラムでは、リフォームをご希望される方も多い
“雨どい”について御紹介します!
“雨どい”は、一見するとあまり目立たない存在ではありますが
水の侵入を阻止することで建物の腐食を防ぎ、耐久性を高めるといった
高温多湿の日本の建築には欠かせない、重要な役割を果たしています。
そうした“雨どい”の中でも、プラスチックの優れた耐久性と、
スチールの確かな強度を併せ持った
高品質の“雨どい”であるアイアンについて詳しく説明します。
アイアンの“強さ”の特徴は大きく分けて4つあります。
それぞれについて詳しくご紹介しましょう。
熱に強い
一般のプラスチック製の約1/4の伸縮率なので、夏のうだるような炎天下にも負けず
冬場の伸縮による亀裂にも強い、安定した形状を保ちます。
また、膨張・変形がほとんどなく、たわみ・ねじれがありません。
重みに強い
スチール芯が挿入されている為、
雪や土砂の重みにも耐えられる、強さがあります。
衝撃に強い
スチール芯が挿入されているから、
台風などで吹き飛ばされた木の枝や、瓦が飛んできても
それらに負けない耐衝撃性を発揮します。
紫外線に強い
熱や荷重に強いアイアン素材を取り入れているため
褐色や変色にも優れた耐候性・耐久性を発揮します。
このような、優れた特徴を持つのがアイアンです。
突然の気候の変動や天災による被害は、予期出来ないもの。
しかし、そうした万が一の場合を考え対策を練るのは非常に重要です。
だからこそ、大切な家を守る“雨どい”に改めて注目してみるのはいかがでしょうか?
今回のコラムはケイミュー株式会社のアイアンに関するページを参考に記事を作成致しました。