こんにちは！
板金コラムをご覧いただき、ありがとうございます。
今回は、ご自身で簡単に出来る、雨樋の性能保持のチェックポイントについてご紹介します。
雨どいの役割は「屋根から流れ落ちる雨水を受けて、スムーズに排水させること」です。
屋根や外壁に比べあまり気にかけることが少ない雨樋ですが、
修理せずにそのままの状態で放置すると外壁の劣化を早めてしまったり、
屋根からの雨漏りを起こしてしまう原因になることもあります。
梅雨・台風前後や雪解けといった、強い雨風の影響を受けた後だけでなく
日ごろから、目視でも確認して頂くことで、
より早く製品の変化に気づくことが可能となり
住宅の老朽化を防止する効果もあります。
ご自身でのチェックして頂きたい箇所は下記の４つです。
軒とい、たてといの継ぎ目が外れていませんか？
継ぎ目が外れていると雨樋をさらに傷めたり、漏れ出た雨水が外壁などに当たることで、
劣化の原因になります。
軒とい、たてといが変形及び、破損していませんか？
そのまま放置してしまうと、屋根の雨水が軒先や外壁を伝うことになるので、
柱や土台の腐食の原因にもなります。
軒とい、たてといの金具が外れていませんか？
酷いひび割れや破損は建物の老朽化に繋がります。
軒といにゴミ、土砂、落ち葉等が詰まっていませんか？
ゴミや落ち葉・枯れ葉が落とし口（縦樋につながる部分）付近に溜まると、雨水があふれ、
水漏れの原因になることがあります。また、落葉が縦樋に流れ込んでしまうと
取り出すのが難しくなります。
目視でチェックをして頂いた際に、雨どいの気になる変化を見つけた場合には
綺麗に塗装した外壁や、屋根を長持ちさせるためにも、早めのメンテナンスをお勧めします。
株式会社リスターでは、老朽化を防ぎ、大切な建物を守る雨樋工事を承っております。